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暁

Author:暁
12月生まれの山羊座の女。
O型の大雑把の運動おんち。
家の前には国道一号線。
割と暖かいイメージなあの街。海汚い。
モノマネが趣味。(特にミッキーマウス)
身長は低くもないけど高くもない。体重は重い。
相当マゾ。
WaT、ポルノグラフィティ、MISIA、一青窈、サスケ、槇原敬之などを好む。
AB型とかB型とかよく言われる。
キムチを好んで食す。
弁当にバナナ持って行く。
きっと日本史・世界史の中国の
範囲で私を思い出す人が多いのでしょう。
村山由佳さん、市川拓司さん、関口尚さん好き。
炭酸不可。
ギャル字不可。
食べるの早いが少食。
コメント大歓迎。中傷禁止
一言でもどうぞお気軽に!

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設置:2007-02-09 22:03:05〜

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暁17才。恋にも悩むお年頃。夢さえ無かった過去。光を浴びてる、今。
永遠の夢〜そしてまた時は来る〜
永遠の夢〜そしてまた時は来る〜
美優は最期まで俺を心配してた。


だから、分かるような気がする。


この運命さえも。彼女が残したものだって。






永遠の夢 
第四章:そしてまた時は来る






今日も俺は屋上で空を見上げる。
一人で見ていた空は、いつの間にか二人で見る空になっていた。
青い空。白い雲。
そしていつの間にか口にしていたタバコ。
今日の場所は、限りなく端っこの隅っこ。
森末さんは、施設をやめた。
外国人の超お嬢様と結婚して、今はフランスにいる。
誰も注意する人はいなくなっていた。
ただ・・たまに森末さんがひょっこり帰ってくるときだけは、タバコを口にしていない。
帰ってくるときは決まって焼き肉を食べに行っている。
もちろん、森末さんのおごり。


この学校は美優が通ってた学校。
県内でもトップ校にはいるこの学校。
・・美優を追いかけて、ここに来たのか。
それは自分でも分からなかった。



「ウミボウズッ!」


一人で見上げていた空。
でも、小さい方の空もやってきた。
何故か最近アイツは俺のことを海坊主と呼ぶようになった。
・・どこら辺が海坊主なんだか。
でも、森末さんが呼んでいた「海斗坊主」と重なる。


「空か。」
「ハイ。空です。」


空は微笑みながら俺の横で行儀良く体操座りをする。
空と会うまで俺は乾ききっていた。
本当に。心は空っぽだった。
でも。どうしてだろう。空といると不思議な気持ちになる。
そして・・新しい恋をした。


「美優・・」



気づくと俺はつぶやいていた。彼女の名前を。



「・・お姉ちゃんと一緒の名前だ。」



「へ?」



空は笑いながらこう続けた。


「変な姉だよ。変態なの。それでもってすっごく性格悪いの。」


俺の知っている美優ではない。
そして空を見上げて「へぇ・・」と、言った。

「お姉ちゃんね。彼氏の話すると止まらないの。買ってきたパンの賞味期限が明日までって、
 それだけで機嫌悪いの。それでなんであんなにヒステリックな声出してたのか、不思議。」


彼女は笑いながら言った。
・・なんで美優と重なるんだ・・。
最初、お互いの事を全然話さなかった。
でも、最近になって少しずつ話すようになった。


「・・俺の知ってる美優は死んだ。」



「私の知ってるお姉ちゃんは今ここにいるよ。」








「・・・は?」



思わずタバコを落としてしまった。



「心の中に、生きてるんだ。たまに会いに来るよ。昨日話した。焼き肉食べたいって。」





「・・え?」



「お姉ちゃんね。夜になるとコンニチハーって窓から入ってきてお話する。」





「・・・それって?」





話が全く見えない。




「姉が死んだときにね。私、外国いてね。で、日本に帰ろうと思ったらその地域大停電起きて。
 バスも電車も動かないからね、空港にも行けなくってね。
 それに帰ろうと思った日、竜巻が来ちゃった。
 だから姉の葬儀には行けなかったんだぁ。あ、そう。彼氏の名前がね・・・貝とかいうらしいんだ。」






・・・・・








”妹ったら頭良いからね。留学してるんだよ!”


”妹ね、本当に可愛いの。たった一人の妹だから本当に大事なの。”


”私が妹の名前つけたんだよ!空って。可愛いでしょ?”


”空ね、あたま良いのに私と同じ高校行きたがってるの。もっと良い学校行けるのに。どう思う?カイ君。”



彼女の葬儀に妹はいなかった。







”カイ君、だーい好き・・”







昔の記憶が蘇った。





”生徒代表 神無月 空”




「あ、私。海坊主の本名忘れちゃった。」

ちょっとあきれて俺は言った。



「・・・城ヶ崎 海斗。」





「あれ、姉と付き合ってた人と名字一緒だねぇ。」

本当に不思議そうな顔をしている空。


・・空の生徒手帳が制服のポケットから落ちた。
その手帳の中からは、幼い空と美優が写っていた。
愛しい、その姿を忘れるはずはなかった。




「・・・海斗・・・??って・・カイ君・・・??」



その首をかしげて眉をひそめる仕草が、どうしても美優と重なってしまった。
やっぱり、姉妹だな・・と、思ってしまう。




「・・・そうだよ。俺が空のお姉さんの彼氏。」




彼氏。その言葉が・・なんだか俺の胸をひどくしめつけた。
自分で言って・・・バカな俺。




「世界って案外狭いねぇ。」



ただ。そう言って隣で空が笑っているだけ。
雲が流れるだけ。
・・風が。吹くだけ。


”カイ君・・・”
美優の声が、聞こえた気がした。
突風と共に。






・・偶然じゃない。これは必然的運命だった。





俺はいつでも美優に見守られていたんだ。






俺はこの道を進んでも良いんだよな・・・?





美優・・・





***

ありゃ?文章まとまってないですね。
で、永遠の夢シリーズは完結☆ですが、
まだまだお題編が残っておりますので自己満足させてくださいね♪(笑)


・・・順番めちゃくちゃなので並び替えさせていただきます!!



水をください。 

孤独  

永遠の夢  第一章 第二章 第三章 第四章

泡沫
刹那
夜明け
旅立ち

暗闇

見えない
聞こえない

さよなら
苦しい

テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学

【2007/03/08 22:02】 | 勝手に!お題編 | TrackBack(1) | Comment(0) |
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